医科との連携|嚥下・咀嚼機能まで考慮

    東京(綾瀬)の入れ歯専門外来、あやせ ほりきり中央歯科口腔機能クリニックの嚥下・咀嚼機能まで考慮した治療

    「入れ歯が合わなくて、うまく噛めない…」
    「食事中にむせることが増えた…」
    「もしかして、入れ歯だけでなく、自分の体のどこかに問題があるのだろうか…」

    そうした不安を抱えている方も多いかと思います。
    入れ歯のお悩みは、単に「お口の中」だけの問題ではなく、全身の健康状態と深くつながっていることが非常に多くあります。

    あやせ ほりきり中央歯科口腔機能クリニックが目指すのは、単に「噛める」入れ歯を作ることだけではありません。
    地域の医療機関(医科)と密に連携し、患者さまの嚥下機能(飲み込む力)や咀嚼機能(噛む力)まで含めて診療する、「全人的な入れ歯治療」を提供しています。

     

    なぜ、歯科治療に「医科との連携」が欠かせないのか

    東京(綾瀬)の入れ歯専門外来、あやせ ほりきり中央歯科口腔機能クリニックの嚥下・咀嚼機能まで考慮した治療

    私たちの体は、すべてが互いにつながっています。お口の中も例外ではありません。
    歯科治療を、単に歯や入れ歯の問題として捉えるのではなく、全身の健康の一部として考えることが、これからの医療には不可欠です。
    特に、全身疾患をお持ちの患者さまにとって、この連携は大きな意味を持ちます。

     

    お口の健康と全身の健康は、互いに影響し合う「双方向性」の関係

    東京(綾瀬)の入れ歯専門外来、あやせ ほりきり中央歯科口腔機能クリニックの嚥下・咀嚼機能まで考慮した治療

    お口の中に存在する歯周病菌は、血管を通じて全身に巡り、様々な病気を引き起こす、あるいは悪化させることがわかっています。
    特に、糖尿病はその代表例です。

    糖尿病患者さまは、血糖値が高い状態が続くため、歯周病になりやすく、また進行しやすい傾向があります。
    さらに、重度の歯周病は、インスリンの働きを妨げ、血糖コントロールをさらに難しくさせる「負のスパイラル」を生み出します。

    また、誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)も無視できません。
    高齢になると、食べ物や唾液を誤って気管に吸い込んでしまい、肺に炎症を起こす誤嚥性肺炎のリスクが高まります。
    入れ歯が合わない、あるいは噛む力が弱くなると、食べ物がうまく咀嚼されず、大きな塊のまま飲み込もうとして、むせやすくなります。
    また、お口の中の細菌が増殖すると、その細菌が肺に入ることで、肺炎の発症リスクを高めるのです。

    このように、お口の健康は全身の健康状態に影響を与え、また全身の病気がお口の問題を引き起こす。
    この「双方向性」を理解した上で治療を進めることが、患者さまの長期的な健康を守るために非常に重要なのです。

     

    嚥下・咀嚼機能と全身の健康

    東京(綾瀬)の入れ歯専門外来、あやせ ほりきり中央歯科口腔機能クリニックの嚥下・咀嚼機能まで考慮した治療

    「噛むこと」と「飲み込むこと」は、私たちが生きていく上で最も重要な機能の一つです。


    咀嚼機能(噛む力)

    食べ物を細かくすることで、消化吸収を助ける

    唾液の分泌を促し、お口の自浄作用を高める

    脳に刺激を与え、認知機能の維持に貢献する

     

    嚥下機能(飲み込む力)

    食べ物や水分を安全に食道へ送る

    誤嚥を防ぎ、肺炎などのリスクを減らす

    栄養摂取をスムーズにする

     

    入れ歯が合わなかったり、これらの機能が衰えたりすると、栄養不足や免疫力の低下、さらにはフレイル(虚弱)へと繋がる可能性があります。
    私たちは、単に入れ歯を作るだけでなく、患者さまの「噛む力」「飲み込む力」までを考慮した診査・診断を行い、必要に応じて口腔機能のリハビリテーションも提供しています。

     

    当院の体制|医科との連携で築く、安心の全人的医療

    あやせ ほりきり中央歯科口腔機能クリニックでは、患者さまの全身の健康を守るために、独自の医科連携体制を構築しています。
    その中心にあるのが、当院の院長が有する以下の専門的な資格です。

    日本糖尿病協会登録歯科医

    東京糖尿病療養支援士

    これらの資格は、単に「糖尿病の知識がある」というレベルではありません。
    糖尿病患者さまの全身状態を深く理解し、内科医など地域の医療機関と連携しながら、歯科治療を安全に進めるための専門知識と技術を持つ証です。

     

    医科連携の具体的な流れ

    • STEP 1初期診査・問診
      初めてご来院された際、入れ歯のお悩みだけでなく、糖尿病や高血圧などの持病、服用しているお薬、生活習慣など、全身の状態について詳しくお伺いします。
    • STEP 2情報共有
      患者さまの同意を得た上で、かかりつけの内科医など地域の医療機関と連携。
      患者さまの全身状態や血糖値の推移などを共有し、安全な歯科治療計画を立案します。
    • STEP 3治療計画の立案
      全身状態を考慮した上で、患者さまに最適な入れ歯の種類や治療法を提案。
      例えば、糖尿病患者さまの場合、感染リスクを考慮した治療法や、血糖値に配慮した口腔ケア方法を組み込みます。
    • STEP 4治療の実施
      連携体制のもと、全身状態をモニタリングしながら治療を安全に実施。必要に応じて、治療中の注意事項やケア方法についても、内科医と連携してアドバイスを行います。
    • STEP 5定期的なメンテナンス
      入れ歯完成後も、定期的なメンテナンスを通じて、入れ歯の調整だけでなく、お口の中全体の健康状態、そして全身の健康状態まで見守ります。

     

    当院で入れ歯治療を行う「3つのメリット」

    この独自の医科連携体制と、嚥下・咀嚼機能まで考慮した治療方針によって、当院で入れ歯治療を受ける患者さまは、以下のような大きなメリットを得ることができます。

     

    身体への負担を最小限に抑えた、安全・安心な治療

    東京(綾瀬)の入れ歯専門外来、あやせ ほりきり中央歯科口腔機能クリニックの嚥下・咀嚼機能まで考慮した治療

    糖尿病や心臓病などの持病をお持ちの患者さまは、歯科治療を受けることに不安を感じることがあるかもしれません。
    当院では、かかりつけ医と連携することで、

    服用中の薬と歯科治療の相互作用

    抜歯や外科処置に伴う出血リスク

    治療中の感染リスク


    などを事前に把握し、細心の注意を払った上で治療計画を立てます。
    例えば、血糖値が不安定な患者さまには、内科医と相談しながら治療のタイミングを調整したり、体への負担が少ない治療法を選択したりと、患者さまの「今」の状態に合わせた最善の治療を提供します。
    「自分の体のことをすべて理解してくれている」という安心感のもと、安全に治療を受けていただけます。

     

    入れ歯治療を通じて、全身の健康改善に繋がる

    東京(綾瀬)の入れ歯専門外来、あやせ ほりきり中央歯科口腔機能クリニックの嚥下・咀嚼機能まで考慮した治療

    当院の入れ歯治療は、単に「噛める」ようになるだけではありません。

    咀嚼機能の改善
    噛める入れ歯は、食べ物をしっかり噛み砕くことを可能にし、消化吸収を助けます。
    これにより、栄養状態が改善され、免疫力向上や体力の維持に繋がります。

    嚥下機能の維持・向上
    嚥下機能に問題を抱える患者さまには、入れ歯の調整だけでなく、舌や口周りの筋肉を鍛えるリハビリテーションも併せて行います。
    これにより、誤嚥性肺炎のリスクを減らし、安全に食事を楽しめるようになります。

    口腔衛生状態の改善
    歯周病の治療や、入れ歯の清掃指導を徹底することで、お口の中の細菌数を減らし、全身の炎症や病気の悪化を防ぐことができます。

    このように、当院の治療は、お口の健康から全身の健康を底上げするという、予防医療の側面も持ち合わせています。

     

    一生涯にわたる「お口のパートナー」として寄り添う

    東京(綾瀬)の入れ歯専門外来、あやせ ほりきり中央歯科口腔機能クリニックの嚥下・咀嚼機能まで考慮した治療

    入れ歯は、一度作ったら終わりではありません。
    お口の中の状態は常に変化するため、定期的なメンテナンスと調整が不可欠です。
    当院では、入れ歯の調整はもちろんのこと、全身の健康状態の変化にも常に目を配ります。

    「最近、血糖値が少し高いようですが、お口の状態はいかがですか?」
    「お食事の際にむせることはありませんか?」

    といった問いかけを通じて、患者さまの生活全体に寄り添い、変化にいち早く気づけるよう努めます。

    当院は、一時的な治療を提供するだけでなく、患者さまの一生涯にわたる「お口のパートナー」として、健康な生活をサポートすることを使命としています。

     

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